かねちはさんの幸せ日誌

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何でもかんでも優劣をつけたがる日本人思考

こんにちは!

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今回のテーマは「何でもかんでも優劣をつけたがる日本人思考」についてお伝えさせて頂きます。


誰が一番で誰が二番。

誰が最下位という優劣を付けたがるのが日本人の特徴のように思います。


これを日本人の特徴としてしまうのも少し酷なので、もう少し深掘りします。


日本の教育というのは一番が偉いという教育です。

成績トップが優秀。

ラソン1位が優秀。

この問題を早く解けた人が優秀。


では人の優秀さとはこう言った優劣で決まるのでしょうか?

自分はそうではないと考えます。


学生時代に勉強をしなかったカネコチハルという人がいました。

この人は本当に酷くて、中学の頃先生から「この問題を答えてください」と言われましたが、驚きの行動を起こします。

授業が終わるまでの残り時間が15分です。

その間一言も発しません。

チャイムが鳴ったら「さぁ休憩か」とくつろぐ。

そんな生徒でした。


なので成績トップが優秀などという世界で生きてこなかったということです。


ラソンも本気で走ることはしないし、水泳の授業も適当で泳ぎもしない。


すごい捻くれた生徒だったと思います。(笑)

ですが、今思えばこれでよかったと感じています。


あの時代に周りの人達と同じように競争をしていたら今のカネコチハルはいないでしょう。


そして、今色んな方の前でお話をしたりイベントを企画したり本の執筆をさせて頂けたりとご縁というものが絶えない日々を過ごさせて頂いております。


果たして本当に優劣を付けることが良いことなのでしょうか?

ちなみに今は優劣を付けることが良いとされているから選択されているのだと思います。

 
師匠の一人に小林正観と言われる方がいます。

この方は全共闘世代(全学共闘会議)の方です。


ヘルメットを被りバットを振り回す。

バリケードストライキなど今の時代から見るとかなり荒れ狂った方だったのではないでしょうか?


なので、心の世界など信じるわけがない人でした。

ちなみにこの方は最後の一瞬まで心の在り方・捉え方について説かれて亡くなられた方です。


小林正観さんには娘様がいます。

その子は染色体の数が一般的な方より少なく、走るとそういった人の3倍も4倍も完走するまでに時間がかかります。


ある日の朝、その日は娘様の運動会でした。

正観さんは執筆業が忙しく行かれなかったそうで、奥様が向かわれたそうです。

家を出る前に奥様がとてもニコニコしている。


「どうしたんだい?」と尋ねる正観さん。

すると「今日はこの子マラソンでビリじゃないかもしれないの!」と満面の笑みだったそうです。


理由はどうもこういうことだったそうです。

足を怪我している子がいるらしく、普通であればマラソンを見学とするくらいの怪我だったそうですが、その子の強い要望で出場することとなった。とのことでした。


だから娘様がその子より速いかもしれないと思われたそうです。


そして迎えた本番。

7人の方がよーいどんでスタートを切り、奥様の予想通り6位に娘様、7位に足を怪我している子という構図になったそうです。


ゴールテープを5位までの子達が駆け抜ける中、娘様はゴールテープ100m手前、足を怪我している子はゴールテープ150m手前だった。


そこでアクシデントが起きます。


足を怪我している子がこけてしまったのです。

その光景を見た娘様は「どうしたの〜?」と来た道を戻り、肩を貸してあげて共にゴールテープまで歩いたそうです。


会場は拍手喝采

感動の涙が溢れまくっていたそうです。


ゴールテープ目前として、娘様が思わぬ行動をします。

怪我をしている子の背中をポンっと押してゴールさせて、笑顔で7位のゴールテープを切ったそうです。


奥様が家に帰るとニコニコしていました。


正観さんはそのお顔を見て「娘はどうだった?」と一言。

奥様は満面の笑みで「7位だった!」と答えたそうです。

そして事の一部始終を教えて頂いた時に正観さんは愕然としたそうです。


全共闘として生きてきた自分であれば、その状況になれば必ず6位を目指す。

なぜならどんな手を使ってでも好成績でのゴールテープを切ること。という意識があるからです。


それから自分がこれまで過ごしてきた行動について深く考えられたそうで、1週間程考えた後に結論を出されます。


それが「娘の生き方のほうが正しい」というものでした。


娘様は優劣を気にせず、ただひたすらに目の前の人のことだけを考えて行動を起こしました。

そして、その結果としてご自身もニコニコとしている。


これが正しい生き方なのだろうと小林正観さんはこんな言葉を残されております。


「人に喜ばれる存在になる」

すなわち人格者になるというものです。


このお話を聞いて何を感じましたか?

本当に優劣を追い求めることが真の生き方なのでしょうか?

周りの人にとって喜ばれることをしていく。

そして、喜ばれることを行っていくという考え方はまだまだ浅いです。


まずは自分自身が喜ばれることをすると楽しくなるし嬉しくなるという状態を作ることなのです。


自分たちは学校教育という洗脳で大切なものを見落としてきているのかもしれません。

 

ということで!

今回は「何でもかんでも優劣を付けたがるのが日本人思考」についてお伝えさせて頂きました!


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